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水をきれいにするしくみ~嫌気好気ろ床法~

  • 2019.12.24

近年、下水道施設のしくみが多様化してきています。
衛生的な生活のために、河川や沼、湖の水質を保つことや、
浸水被害にあった場合のあふれた水による衛生面の悪影響を抑える対策まで、
多様化する理由は、こうした幅広い対策の必要性にあります。

資源を循環し、環境に配慮できるように、社会のニーズに合わせた水処理施設の作り方が求められています。

嫌気好気ろ床法は、こうした下水処理方式のひとつです。
比較的小規模な下水処理施設として、多く採用されている方式です。
電気料金や運転にかかわる管理費、汚泥の処分費は、ほかの処理方式と比較すると
少なくて済むところが大きな特徴です。

また、段階的に建設できること、将来的に水質に関する規制や基準が厳しくなったとしても、
それにあわせて増改築がしやすい点も、メリットといえます。

そのほかにも挙げられる特徴として、以下のようにまとめてみました。

・半分以上の有機物は酸素がいらない嫌気処理で分解するので省エネルギーなこと
・汚泥の発生量が少ないこと(嫌気層でメタンガスと炭酸ガスに分解するため)
・立体的な施設で、小さな敷地にも建設できること
・処理性能が安定していること(処理に要する微生物がろ材に固定されている)
・機械設備が少なく、運転管理がしやすいこと(汚泥の返送が不要など)

嫌気好気ろ床法の導入をご検討されている方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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