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熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂の特徴についてご紹介いたします!

静岡市に拠点を構える「株式会社 TRCトモエコーポレーション」では、プラスチックや樹脂、工業用ゴム製品の製造を行っております。

今回は、温度変化に対して相反する性質をもつ熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂についてご紹介いたします。

〇熱可塑性樹脂
熱可塑性樹脂は、熱を加えると軟化(液体)し、冷却によって固化(個体)する特質を持っています。そして、液体と固体を繰り返すことのできる性質を持っています。流通しているプラスチックの約90%は、熱可塑性樹脂です。例えば、チョコレートのような原理です。

ポリプロピレンやポリエチレン、ポリ塩化ビニルなどが熱可塑性樹脂に分類されます。

熱可塑性樹脂は、強度・耐熱性によって「汎用プラスチック」「汎用エンジニアリングプラスチック」「スーパーエンジニアリングプラスチック」の3つに分類されます。

〇熱硬化性樹脂
熱硬化性樹脂は、熱を加えることで固まり、冷やしても再加熱しても再び柔らかい状態にはならない特質を持っています。耐熱性・耐腐食性に優れているプラスチックです。フェノール樹脂やエポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、メラミン樹脂が熱硬化性樹脂になります。

プラスチックや樹脂製品の製造をご検討中のお客様は、ぜひ弊社までお問い合わせ下さい!

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